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相転移ワンルーム

見かたを変える、練習帳

虫にもホテル!!そんな時代らしいよ。


ノルウェーで昆虫のためのホテルがオープンした模様。
ペットへの過剰な愛情と親バカならぬ飼い主バカっぷりもここまで来たか…。

ノルウェーの首都オスロにあるオーラ・ナル公園に、昆虫のための宿泊施設、「インセクトホテル」が誕生した。都市開発に伴い、コンクリートやアスファルトが増える一方で、昆虫が卵を産み付ける場所となる、枯れた木材や廃材などが減少。動物や昆虫の生息地が減少する中、オスロ市が初の「昆虫のためのホテル建設」に着手することとなった。廃材を利用した昆虫のための棲み処は、欧州の公園で増加しつつあるが、北国ノルウェーではまだ広くは浸透していない。
yahoo japan news:オスロ最大級・初の県営「昆虫ホテル」がオープン


旅行に行く際に可愛がっているペットのコーカサスオオカブトのこうちゃんを預けて、「うちのこうちゃんはマスクメロンの汁しか食べないからスイカとかカブミツとかあげちゃダメよ」とかそういった趣旨のものでは無いようですね失礼しました安心しました。

都市化によって生息域が減少している昆虫たちのための、ビオトープ的な施設のようです。

僕は幼少のころから今に至るまで昆虫が大好きで、特にタガメやゲンゴロウといった水生昆虫が3度の飯より好きなんだけれど、もちろんタイ料理的にホントに食べちゃうわけではなく、そのカッコよさ、そして希少性にグッとくるんですが。

野生のタガメを初めて見つけたのは社会人になってからだいぶん経った30を過ぎた頃、インターネットが普及した後の情報化社会のおかげだったんだけれど、それはもうたいそう感動して、おしっこちびりそうでした。

そんな僕ですが、いまは大都会のど真ん中で暮らしてるんで、こういった試みには非常に心惹かれるというか羨ましいというか。

でもこれ、ヨーロッパ、しかも北欧だから出来る話なんであって、温暖化の影響で亜熱帯化が止まらない日本で作ったら、ガだのハチだのクモだのガガンボだのカマドウマだのダンゴムシだの不人気昆虫のるつぼになって、付近住民もそろって不安を口にする事間違いなしの迷惑施設になりそうですな。

ところで世界的にミツバチがいなくなったと報じられてからだいぶん経ちますが、その後どうなったんでしょうな。









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